選んだ未来で笑っていたい

 

皆さまあけましておめでとうございます!

 

ありがたいことに年明け早々城ホ・ガイシと関西ジャニーズJr.の THE BEGINNING 〜狼煙〜 に参戦させていただき、オーラスを迎える頃には二の腕にペンラ筋が出来上がり筋肉痛に勝利の狼煙を上げました。

 

 

 

 

 

とりあえず、

狼煙、最高のライブだった〜〜〜!!!!!!!!!

 

 

なにわちゃんが卒業した瞬間からギラッギラの戦闘モードに切り替わった新生関西ジャニーズJr.。

アリーナ中に鳴り響く法螺貝の合図、士気を高める和太鼓の演奏、特効を惜しみなく使ったバチバチの演出でオープニングからめちゃくちゃテンションアガりました。なんせKAT-TUN生まれSixTONES育ち治安の悪いヤツだいたい友達なので。

とか言いつつ実は大きな破裂音がめちゃくちゃ苦手なのではじめの方は結構ビビってました・・・

 

 

関ジュの家族感にホッコリ&爆笑させられながらも、Aぇ、リトルのみならずアンビ、ボイビのパフォーマンスのクオリティにも度肝を抜かれ、これ、東西っていうかもはや西の中で合戦始まってる〜・・・とJr. 戦国時代の始まりを改めて実感。個人的に対立構造はあまり好きでは無いのですが、あまっちょろいこと言ってる奴は置いてくぞ、みたいな関西ジャニーズJr.の覚悟と闘志をビシビシ感じたステージでした。

 

自担の佐野くんのよかったところをあげればキリがないけど、さらに彼のことを好きになれたライブであったことは間違いないです。まるで「これが見たかったんでしょ?」と言われているような表情やパフォーマンスを次々に見せつけられ何度も心臓を雑巾絞りされるような感覚に陥りました。色気の成長曲線右肩上がり。新成人こわい。

 

そんな中でも個人的に一番印象に残ったのはAぇ! group新曲の「PRIDE」。単独で披露された時は「あ〜ちょっとワンオクっぽい・・・?」っていう、音楽IQの低すぎる感想しか出てこなかったのですが、あけおめを経てようやくメロディや歌詞の内容を咀嚼できるレベルに到達しました。リズム隊の低音が下半身にドコドコ響く感じが気持ちよくて大好き。

 

 

さて、佐野くんの話に戻りますが、佐野くんっていつもドラム叩く時ってしゃかりきの笑顔じゃないですか。それが、今回(PRIDE)はまるで違った。完全に曲の世界観に没入していて、頭振り乱しながらドラムを叩くその姿からは殺気のようなものすら感じられて、めちゃくちゃかっこよかった。

 

佐野くんはステージに立っているとき、いつも「観る人」のことを一番に考えていると思うんです。以前雑誌のインタビューでも「自分が楽しそうにしてればお客さんも楽しんでくれる」という発言をしていたし。

ただ今回、PRIDEでドラムを演奏している佐野くんは、「観ている人を楽しませる」ことよりも、とにかく「彼の内面から湧き出る衝動」に任せてパフォーマンスしているなと感じて、それがものすごく新鮮でグッときました。

 

佐野くんって、彼の内面の泥臭さや葛藤がフォーカスされる機会があまりないと思っていて。

それはなんでも器用にこなせてしまうからというのもあるだろうし、グループの中では一番歴が短いから(「ステージに立っている」歴で言うと周りに引けをとりませんが)というのもあると思う。「悔しさ」とか「焦り」みたいな感情が露出している場面が、周りのお兄ちゃんたちと比べると少なかったと思うんです。(実際にはそういう感情をたくさん経験してきているはずなんだけど、それを見せてないだけだとも思っています)

 

でも、PRIDEで、いつものキラキラした笑顔をかなぐり捨てた彼からは、はじめてアイドルではなく「一人間」としての彼の心の内にある乾きや欲望みたいなものが感じられた気がしたんですよね。それは決して負の感情ではなくて。多分、PRIDEの歌詞と「この6人でJr.戦国時代を勝ち抜いてやる」っていう佐野くんの闘志みたいなものがシンクロした結果滲み出たものなんだと勝手に解釈しています。

 

これまでの佐野くんから発せられるメッセージは、もちろんデビューは目標だけれど、周りに左右されずマイペースに進んでいこう、みたいなものが多かったように思うのですが、この THE BEGINNING 〜狼煙〜 というライブを通して、関西を引っ張っていくという覚悟とか、自分たちが天下をとってやるという意思がより強固になったのかなと感じました。

 

 

 

 

成人の日もステージに立つことを選んでくれた佐野くん。袴、とても素敵でした。

いつもファンを幸せにしてくれてありがとう。

 

でも佐野くんの夢が叶うことが私(たち)の幸せなので、佐野くんがこの道を選んでよかったと思えるように、一介のオタクだけどこれからも応援していきます。

 

いつかもっと大きなステージで、6人が笑っている姿を見ることができますように!