時代が追いついてないだけ

 

2022年は現場に入るごとに頑張ってはてブロを書こうと思います。

と言うことで行ってまいりました

THE BEGINNING 〜笑劇〜 !!!!!!

 

お友達のご厚意で初日から入らせていただきまして。やっぱり現場が東京なのって素晴らしい〜!仕事終わりに会える自担最高。仕事終わりに飲むビールなんかよりも最高(それはそう)。できることなら毎日摂取したい。そしたら多分毎日死ぬ気で定時までに仕事終わらせるし生産性もめちゃくちゃアップすると思うの。

 

実は私今回初めてグローブ座にお邪魔しまして。新大久保駅にて下車しいわゆる「イスラム横丁」を突っ切ると見えてきましたグローブ座!

余談ですが私数年前に新大久保に住みかけたことがあって、当時物件の下見に来てたのがまさにこのイスラム横丁だったんですよね。なぜか選択肢が鶯谷と新大久保しかなくて、それなら新大久保かな…みたいな(究極の選択)。最終的には直前に契約がキャンセルになって流れちゃったんですけど、もし住んでたらグローブ座通い放題だったな〜(そんなことはない)ちなみに今鶯谷には住んでません。

 

 

ホールに入ってその狭さに驚愕。いやいや、みんな大好き松竹座より狭いやん、肉眼で余裕やん……と思いつつしっかり双眼鏡はセットして着席。あの距離で双眼鏡使ってがっつりロックオンしてくる女怖いだろうな、ごめんね……と思いつつ自担の肌のアラまで眺めたいのがオタクの性。

 

 

定刻に暗転しショーのはじまり…とここからはネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、場面の切り替わりが多すぎて正直初回は全然ついていけなかった。所々笑った記憶はあるけどどこだったかな…みたいな。終演後TLに流れるレポも「意味が分からない(褒め言葉)」ばかりでさすがは小島組って感じだったんだけど、翌日から「伝えたいメッセージはこういうことだったのかなあ」ってずっと笑劇のことばかり考えてしまって、オタクにこんなに考えさせる小島組やっぱりすげ〜と思った。

 

ちなみに2回目以降は色んなシーンに伏線が散りばめられてることに気づけたり、エキセントリックな演出に対しても心構えが出来ていたので初回の数百倍楽しめました。めちゃくちゃ笑った。

映画みたいなノリで書いてるけどお誘いしてくれたお友達本当に本当にありがとう…!

観客との(精神的な)距離が近いのもこの舞台の魅力の一つだと思う。大きな声は出せないけどお客さんが笑ってくれるのは嬉しい!って小島さんが言っててこちらまで嬉しくなりました。幸せのキャッチボールや〜〜〜

 

 

個人的には劇中に佐野くんの見せ場がたくさんあって小島さんありがとう…の気持ちだった。とりあえず劇中でトンチキと爆イケのギャップが一番激しいのが佐野くんだと思ってる。明らかに双眼鏡で覗きたい時と覗きたくない時があったもん。自担なのに。

基本カツラを被ってない時はどっちゃどちゃにイケメンで息の仕方を忘れました。燕尾服って多分佐野晶哉くんに着られるために作られたんだと思う。

斗亜ちゃんとほとんど年齢が変わらないのにその体格の違いはなに………肩幅広いのにそんなにウエスト細いの佐野くんとエヴァ初号機くらいだよ………ポロシャツからチラ見えする首元の汗が本当にえっ……ち……でたまんなかった。ギランギランのステージ衣装に包まれてる佐野くんもめちゃくちゃかっこいいんだけど、白いポロシャツをあんなにもセクシーに着こなせる19歳っていったい何???お願いだからそんな気だるそうな顔で前髪をわしゃわしゃしないでほしい。タガが外れるくらいかっこよくて泣きそうになっちゃった。イケメンをトンチキで挟んでくれるからまだ呼吸できるけど、あの距離感で「染、色」を観た正門担の皆さんのことは心から尊敬します。

 

そしてビジュアルももちろんなんだけどやっぱり私は佐野くんの声がめちゃくちゃ好きだな〜と改めて思いました。澄んでいて、でもちょっとパウダリーな甘さがあって、一生聴いていたい…………

 

佐野くん、「俺、今自分が楽しいと思うことをやってる〜!!!」ってオーラがギンギンに出ててめちゃくちゃまぶしかったです。お笑いもミュージカルも大好きな彼のために、普段は交わらないであろうこの二つの「芸」を組み合わせて作られた唯一無二のステージ。そんなことが出来るのもやっぱり「小島組」だからこそだと思うので、この企画の実現に携わってくださった方々に改めて感謝です。

 

そしてなにより、たくさんの舞台やコンサートが次々にコロナで中止になる中、この舞台が予定通りに開幕できて本当によかった。

小島組の皆さん、慣れない一人暮らしと大阪と東京を行ったりきたりの生活で体調を崩しやすいと思うけど、引き続き大千穐楽まで誰一人欠けることなく走り切ってください〜!